思えばコロナ禍も3年目を迎えました。禄寿園においても、面会制限、利用制限等ご家族や利用者様には多大なご迷惑やご心配をおかけしました事を改めてお詫び申しあげます。
さて、このところの小康状態に入りワクチン接種の継続を図りながら、わずかな機会にと、面会を少しずつ再開しておりますが、やはり対面での面会に勝る物はありません。ご家族の絆の強さ、大切さを再認識させられている所です。介護が必要になった時に住み慣れた地域で、ご本人とご家族が住み続けられるように、医学的管理の下での看護、介護といったケア、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などによるリハビリテーションは元より、相談員によるケアマネジャーや小禄病院を初めとする各医療機関との連携強化をする事で、全職員が一丸となって在宅生活の維持に向けて努力してゆきたいと思っております。
禄寿園施設長
東 朝幸