糖尿病は、遺伝的な要因や加齢のほか、日常の生活習慣が誘因となって発病するため「生活習慣病」といわれています。
初期にはほとんど自覚症状がありません。しかし放置すると様々な恐ろしい合併症を引き起こします。
糖尿病外来では、看護師と管理栄養士、医師によるチーム医療で、以下のことを行いながら血糖値のコントロール、合併症の予防に努めております。
外来診療の流れ
①看護師による面談
患者様一人ひとりの日常生活をお聞きし、現在の問題点や改善点を生活スタイルに合わせて無理のない範囲で指導しております。
②医師の診察
検査データをもとに、リスクの評価、合併症の有無を分かりやすく説明し、今後の治療計画を立てていきます。
③栄養指導
管理栄養士による栄養指導があり、個別指導を受けることもできます。
ご家族(食事を作られる方)と一緒にお受けいただくことをお勧めします。
当院では、患者様の病気の知識を深めるため、生活習慣病看護外来コース、入院コースもご用意しておりますので、お気軽に職員までご相談下さい。
血糖値がなかなか改善しないと悩まずに、病気をよく理解し生活改善を行い、より良い日常生活が送れるよう皆様のお手伝いをいたします。