食べ方、飲み込み(摂食・嚥下)評価入院のご案内
加齢や脳血管疾患などにより、食べ物が噛みにくい、うまく飲み込めない、など様々な症状が起こる事があります。
···などなど
お食事に何らかの不安がある方を対象に、3日~5日程度の短期入院で専門的な飲み込みの検査「嚥下内視鏡検査」を行い、その結果をもとに医師、看護師、言語聴覚士、歯科衛生士、管理栄養士など他職種で連携し、ご本人や介助者にとって安心・安全な食事内容の工夫や姿勢調整、食べすすめかたのアドバイスをいたします。
検査入院料は、3泊4日の概算として20,000円(1割負担)~となります。
検査や料金については、お気軽にご相談下さい。
摂食・嚥下評価入院の流れ
①小禄病院(098-857-1789)へ連絡し外来受診予約をお願いします
②外来受診
・主治医より嚥下内視鏡検査の説明を行います。
・ご本人やご家族または介助者から、お食事に関してのお困り事などもお伺いします。
③入院当日
①病棟へご案内
②昼食をとりながら、病棟摂食嚥下担当歯科衛生士により普段のお食事場面の確認、ご家族や介助者からの情報をお伺いします。
③お部屋にご案内、リラックスしてお過ごし下さい。
準備していただくもの
- 保険証
- お薬手帳
- 義歯(使用している方)
- 普段使用しているお箸やスプーン、コップなど
- 入院用具一式(詳しくは入院担当まで)
④2日目
嚥下内視鏡検査で飲み込みの確認を行います。
⑤検査後
検査の結果をもとに2~3日姿勢調整や食事形態の選定、
摂食方法の検討を行い安定した食事摂取の確認を行います。
スタッフ間で話し合い意見交換。退院前にお食事の様子を見ていただきます。
⑥退院日
ご本人や介助者への説明、及び多職種からのコメント、注意事項等の情報提供を行います。